ヘッドカバーを止めているボルトナットにはゴムを貼り付けたワッシャーが付いています
このワッシャーゴムがつぶれることでナット部分からのオイル漏れ防止と防振の役目をします

 左のナットが新しいワッシャ付きナット 右が古いナットです
 古い方はゴムがつぶれて平らになってますね

 これがなかなか堅く固着していて指でははずれないため
 エアーツールで回してはずします
 全部で16本ありますので、じっくりやりましょう

 左が新しいナット 厚みが違います
 右のワッシャは熱による色の変化もありますね

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 これはヘッドカバー脇のオイル漏れ発見部分です
 中のプラスチック部品が割れてます ニッパーでつまんで
 はずしましょう うっかり内部に落とすとえらいことになり
 ますので要注意です(汗)

 これがはずす前の状態 オイルがにじんでます
 部品が割れたことでオイルがにじんだんでしょう

 これが割れてしまった部品 これは交換必須です

 これがそこにはまっていたゴムパイプです
 下が新しいパイプです 指の側がヘッドカバー側です

 割れてしまった部品はこれです 左が新しい部品

 新しい部品をはめ込んだところです
 ここに上の写真のパイプを差し込み、クリップでしっかり固定
 しましょう

 ヘッドカバーのナットを締めていきます
 ヘッドカバーを組み付ける際ナットの締めすぎにご注意下さい
 ナットのゴムがつぶれすぎてオイルシールの役目を果たせなく
 なるので、規定トルクを守って締めましょう

 それぞれの部品を組み付けます
 プラグハーネスに白く細いものが巻き付いています
 これは割れてしまった部品の代用をしてくれるものです

 このようにタイラップで固定することで問題はありませんので
 ご心配な方お試しアレ
 ディーラーでもこのような対処法をご相談くださいませ

ここまで要した時間は約1.5時間と、手早く終了!
エアーコンプレッサーが思い通りにならなくてご苦労なさっていたSAMさん、本当にお疲れ様でした!


cooちゃん お目付役お疲れ様でした 燃焼室洗浄の爆音と煙をかぶって
ぶるぶる震えていましたね(汗)ごめんねcooちゃん

作業1

作業2

作業3
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