2009/9/1ジェームスにてアライメント調整
走行異常の原因はどうやらこのボルトナットにあったようです!

症状

 ●左後輪が滑りやすいところを通ると右のトーインで左向きの動きが強くなり車は左へ滑る
 ●右後輪が滑りやすい所を通ると左後輪が直進で踏ん張っているので右が負ける
 (アライメント変化が強く起こる感じ)ため微妙に揺れる 大きな硬い音「ガタン」も出る
 後席に乗っている人が、明らかに左右に小刻みに揺れ動く、とインプレしてくれました  

これは調整前の右リアタイヤの向き(後ろから撮影)
トレッド面のみしか見えません (トーイン状態)

これがボルトがゆるんで動いてしまった右リアタイヤの向きを
正しくした状態 ホイール面が見えています(トーアウトへ)

左写真の円内が右リアタイヤのトーインを調整する偏心ボルト
このボルトナットのネジ山がつぶれてしまい、締め込んで
いっても空回りする状態になっており、その結果強い力が
右リアタイヤに働くとこのボルトが動いてしまい
トーイン〜トーアウトという瞬間的な動きがタイヤに発生!
上の二枚の写真ぐらいの差が出るほどの動きが発生するのです
これでは左右に揺れる怪しい動きが出てもおかしくありません
まずはこのボルトナットを交換する必要が出てしまいました
残念ながら当日は部品が届かず、調整は後日改めて行う事に
なりました そのレポートはメンテナンス31をご覧下さい♪
 
実はこのトラブル、以前にもあったんです!
それはこのレポートをご覧下さい
メンテナンス13「4論トータルホイールアライメント調整」
(2回目)


緩めてみると何やらネジ山がつぶれている!


ナットをはずすと根本付近が摩滅状態

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