インパクトレンチでボルトの取り外しにかかります
　このボルトはトーアジャストカムボルトというそうです

　�@が損傷していたパーツがあった箇所です
　下に解説用写真がありますので参考になさってください

　右側�Aのパーツも損傷していませんが一緒に交換となりました
　このアーム固定箇所は強力なトルクを支える場所です

　プレートを外し、古いボルトをずらして新しいボルトと
　入れ替えます

　これは右リアの同じ箇所　こちらも同じ症状が出る可能性が
　あるので一緒に交換します

　これがアライメント調整によって破損したプレートです
　右の写真のプレートは損傷のない状態ですが
　このプレートにはねじ山が切られています
　これはボルトのねじが強く押しつけられてできた跡です！
　これによりねじがきちんと働かず調整中にずれていくため
　正確に調整するための数値に合わせられなかったんです

　損傷はアライメントを調整する際にできました
　ダイナミックアジャストは、タイヤが接地した
　状態で調整します　その際強力なトルクがボルトとねじに
　かかり、場合によっては左のような損傷を起こすそうです
　90系でアライメント調整した方、破損している可能性が
　あると思いますので、一度チェックしてみてください

　これが装着されていたボルト　手前側がくるまの前方向
　�@が車体外側に付いていたボルト　これが損傷していました

　損傷したプレート以外は特に異常は見られませんでした
　ひょっとしたらプレートが損傷した影響でアライメントが
　狂ったのかも知れませんね