源太郎の愛車CBR400RR'88(NC23)紹介


これは1988年1月末に納車されたばかりの頃
まだノーマルですね
現状との比較写真こちら
 車両価格は699,000円
 車両形式 NC23 水冷並列4気筒
 4サイクルDOHC4バルブ 399CC
 
最高出力59ps/12500rpm
 最大トルク4.0kg-m/10000rpm

 車両重量179kg(DW162kg)
 変速機6段リターン
 前120/60R17 55H 後150/60R18 67H
 燃料タンク15L(ON:11L RES:4L:実測)
 平均燃費:19.4km/L
 箱根〜横浜燃費(東名経由):25.2km/L
 速度警告灯装備(約90km/hで点灯)
 速度リミッター非装備
CBR400RRとの出会い
その出会いは突然やってきました 時に1987年末、仕事で家から職場のある練馬へFZRで移動中事故に遭い全損!
体は無事だったので通勤など継続するためとバイクの楽しさに目覚めたばかりでどうしても次の一台が欲しかったため
保険で支払われた資金と家族からの援助で購入することが決まりました(事故のすぐ後だったので家族とは一悶着ありましたが)
そこで候補に挙がったのがホンダの新型CBR400RR! 初めはYAMAHAの新型FZR400Rとも考えたんですがまだ発売しておらず
当時つき合っていた家内が一言…「私HONDAが好きだな」が決め手となりCBRがやってきました(*^_^*)

当時お世話になっていたバイク屋さんがYSPだったので、購入はホンダのお店でと考えていたところ「うちでも買えますよ」と
こっそり教えて頂き、店員さんが夜中にこっそりショップへ移送するという不思議な状況を経て(爆)購入と相成りました♪

雑誌やカタログで見てはいましたが実車を目前にすると派手!ホンダのイメージカラー・トリコロールカラーは赤白に見慣れた
目にはとても眩しく映りました またがってみると思いの外スリムで足つきもべったり!決して軽い車体ではありませんが
FZRに比べると左右の切り返しが重いかなぁと言う感じ タンクの材質が違うからかもと思いながらキーを捻る
エンジンを掛けると軽いセルの音と同時にフォーーン!というやや低音の効いた太めの排気音が響きます!
「静かだなぁ…FZRより抑えの効いた静かなサウンドかも」というのが正直な感想

さて走ってみますか!やや硬めのシフトペダルを踏み込み、軽いクラッチを繋ぐ…スルッと走り出すCBR
まず初めの印象は…か、硬い! 乗り心地・ギア・振動・どれもがFZRよりもハードな印象でした
特にエンジンの回転フィールはゴリゴリゴリ!っと言うトルクの立ち上がりが同じ400CCとは思えないほど鋭く、これはヤバイのを
買ってしまったかと後悔したモノです 高速道路では80〜100キロ付近で腕や股間に伝わる振動が半端無く、長距離は無理かも…
と思わせるほどすごいモノでした 少し足を伸ばして1時間ほど走ってみると熱い!足元が熱い!ニーグリップをする膝の内側が
火傷しそうなほど…いや火傷してました(爆) 夏場は一体どうなるのか!!《これは個人的な対策(笑)をして何とか解消》

ところがそれも一ヶ月も乗っているとすっかり慣れてしまい(>_<)ヘッドライトの暗さやメーター照明の暗さも気にならなくなって
しまいました(*^_^*) 今では既知の相棒です(^o^)

街乗りでは前傾がきついので決して快適ではありませんが、なによりレプリカの雰囲気が好きな自分には問題なし!
最近のスーパースポーツにも十分付いていけますし、燃費も19〜25km/Lと実用十分ですのでちょっとした買い物にはくるまより
気軽に使えます(雨の日は除きますが)

タンデムする家内は折り畳みステップをお洒落だと言ってくれるし(^o^)後ろから見晴らしが良いので急な状況変化に対応しやすい
と気に入ってくれてます♪ 30分以上乗るとお尻が痛くなるとのことでゲル座布をリアシートに付けてタンデムしてます

カウルの精度がいまいちでFZRに比べると甘い部分もありますが、何よりもスタイル・エンジンフィール・吸排気音に
惚れ込んでしまった今となってはCBR以外からだが受け付けません(おいおい:笑)

また私のように80年代を峠で過ごした(爆)リターンライダーの方々には時々「懐かしいね!学生の頃乗ってたよ〜」と
声を掛けられます♪
白バイの方にも「あんまり懐かしくてつい止めちゃったよ」等と言われることもありましたσ(^_^;)アセアセ...

2014年現在購入してから26年以上経ちましたが、大きなトラブルもなく通勤に買い物にツーリングにとつき合ってくれています
部品が供給される限り、修理できる限り乗り続けていきたいと思っています!

..

これは中免を取って最初に買ったバイクです
YAMAHA FZR400'86
マフラーをヨシムラデュプレックスサイクロン
に交換 音はヨシムラらしくなく今一歩でした
仕事先(練馬)に通うのに活躍してくれました!
雨の日も雪の日もこれで通いました(涙)
87年の暮れに、仕事に向かう途中、川越街道の
常盤台で、合図を出さずに左折した小型トラック
に巻き込まれ全損!私は打撲で済みました

 
 これは内外出版の「ヤングマシン」に掲載された時の記事です
 読者から選ばれた人が芸能人と一日デート、という企画でした
 お相手は仙道敦子(せんどうのぶこ)さん(緒方直人さんの奥様ですね)
 国際放映という撮影所での取材でした
 記事詳細はこちらをクリックしてご覧下さい
1986年12月号より
CBR400RR'88のフルテストです!
このページの画像は徳間書店「TownMook」最強バイク完全データより引用しました


4スト400CCレプリカ侮りがたし!
八重洲出版では12秒02を記録


八重洲出版では221.4km/hを記録(88/1/9計測)


この誌面ではイラストを描かせて頂きました
お世話になりましたm(_ _)m

こうして見てみると1988年当時のレプリカバイクって結構速かったんですね!
中免クラスで筑波サーキットラップタイムがNSX-typeSやR34GT-Rと同程度なんですから、いやはやたいしたもんです!
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