愛車(標準仕様)にエアコンにフィルターを付けてみました
実はこのフィルターは「寒冷地仕様車」専用の装備品なので、標準仕様車には加工しないと付きません
そこで我が専属メカニックであらせられるSAMさんに加工していただき装着してみました
※グレーの背景画像には拡大画像があります


まずは、ナビシート足元のカバーを外します


下から見ると、こんな姿になっています

 上の写真のオレンジ色のカプラーを外して
 ほこりで汚れた白いカバーも外します
 左の写真、エバポレーターのカバーを外します
..
 黄色いワクで囲んでいるのがエバポレーターコアです
 この中を冷媒が通り、気化熱が奪われ冷気が生まれます

 右の写真はコアを見たところです
 以前コア洗浄をしていますが、それから1年たって
 かなり汚れてきました
 それでもエアコン立ち上がり時の嫌な臭いはありません
 一度はエアコンクリーニングをお勧めします!

..
 これが純正パーツのエアコンフィルターです
 部品番号、価格など詳細については
 ディーラーにお問い合わせくださいませ
 ただしあくまで個人の責任において作業を検討なさって
 ください
..
 加工した状態ですが見た目は分かりません(笑)
 まん中から二つ折れになるようになっています

 左写真を見るとなぜ二つ折れになるように加工したか
 わかりますね 手前の張りが邪魔でフィルターが
 入らないんですね
 きちんと防振処理が施してあります(感謝)
..
 斜めになっていますが無事フィルターが納まりました
 これで、コアへのほこりの付着をある程度防げます
 加工して下さったSAMさん
 ありがとうございました!
 2003年5月で交換して2年ですが、エアコンから発生するあの
 いやぁんなニオイがまったく出なくなりました!
 あのニオイは、エバポレータ−(熱交換機)に付着したほこりや湿気
 汗の臭いなどがカビの発生源となり、雑菌が増殖して出ているもの
です
 そのエバポレーターにほこりが付きにくくなったせいでしょう
 フィルターもそろそろ交換時期なので、近々交換予定です
 ※ということで2003年9月に交換しました
 その模様については
メンテナンス11をごらんになってください
 
フィルターに関する質問が多いので少しだけ加工の様子を紹介してます

 エアコンを切る時に、しばらくAC OFFで送風にして、エバポレーターを
 外気温に近付けることで、エバポに水滴が付くことを防げば(冷たい水を入れた
 コップに水滴が付くのと同じです その水分を使ってカビや雑菌が増えるんです

 悪臭は出にくくなります 定期的なエバポレータークリーニングも効果的ですよ
 スペシャルフィルターのおかげでこの2年間、快適な夏を過ごせています♪ 
 SAMさん感謝!
ご覧頂いた後は、ウインドウを閉じてくださいませ