ツアラーVを扱った他の映像メディアを見てみましょう '93年1月25日にテレビ神奈川(TVK)で放送された「新車情報」では 登場車種はクレスタツアラーV 5MT 「今どき懐かしい5速のマニュアルギヤなんて、つい何の気無しにシフトチェンジしたくなりますねぇ」 「ヘッドクリアランスは十分あります」「直進性よし」 「脚のゴツゴツ感がセダンとしては強すぎる」「シートの作りが良くなった」 「ターボと言うのはパワーよりも、トルクを増大するのに役立っている」 「MT比率は10%」「トルセンデフは良い」「バンパーは安く作れ」 「パワーと言うのは麻薬のようなもので、慣れてくるともっと欲しくなりますね」 「危険離脱を加速で回避するという考えもある。(パワーについては否定しない)」 「これだけパワーがあると4WDにした方がいいのでは(トルク可変式の)」 「とにかく速い!」(以上、キャスターの三本和彦氏によるコメントより抜粋) 時速100キロでの室内騒音は67dB 燃費は9.3km/L 番組を通して観ていると、静かでパワーのある速いクルマ、という印象でした ややバブリーだと言う意味も込めていたようだったが、悪い意味ではなかったようですね 使用されていたクレスタは「BEST MOTORing」で登場したものと同じ広報車でした 「品川34 に42-03」 |
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交通タイムス社(お世話になってます)「GOLD
CARトップ新車通信簿'96」 清水和夫氏(別名ウォッシャー攻撃好き極悪しみちゃん。近頃はNHKで良く拝見する) ドライブによる筑波アタック 1分08秒82(現在までの最速データ) 谷田部 最高速テスト:253.0km/h(現在までの最速データ) 0-400加速:14秒40/160km/h 「剛性感の高い、理想的なFRの走りを構築しているのだ まさにトヨタ版スカイラインといえそうなクルマで、このラップタイムは納得のいくものだ」上記紙面より抜粋 |
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三推社「ベストカー」誌(ずいぶん前にお世話になりました) '92/12/26号での伏木悦郎氏のインプレッションによると… 0-400加速:13秒78(現在までの最速データ) 「エンジン回転数は4000rpm。ほとんどホイールスピンを発生させないように、穏やかなミートでスタートを切る 400メートル地点通過と同時に4速、メーター読み170キロ 600メートル付近でリミッター作動。あまりにもお気楽に速いんだもん。」だそうです♪ 同時期のアリストが14秒29 スープラ2.5GT TTが14秒64 ちなみにマークII2.5グランデGが16秒77でした というわけで、ざっと過去のメディアを振り返ってきましたが、'93年当時280馬力のクルマがまだ珍しかったころでしたので 一様にやや懐疑的な扱いとなっているのが興味深いですね 当時馬力競争に拍車がかかってきて、お役所が危険とか何とか言い出したあげくに、そのころ国内で最大出力を誇って登場した 280馬力エンジンを持つフェアレディZが登録直後にやり玉に挙げられ、これ以降出てくる車はこの出力を越えないように! というきっかけで馬力規制なんて奇天烈なものが発動されました。 年内(2004年)には撤廃されると言うことでうれしいことです! 撤廃後第一号はホンダレジェンド(300ps)だそうです♪ こうして見返してみても、決して古いクルマではないな、と再認識できる気がします オーナーとしてのひいき目かも知れませんが(笑)ここまで読んでくださってありがとうございました♪ |
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