夜のミーティング会場 くるま撮影実践編
ここではrustyさんのJZX100チェイサーツアラーSをモデルに、テスト撮影してみようと思います♪
全ての写真に拡大画像があります 
全て三脚使用しました

 フルオート 夜景ポートレート 三脚装着 ストロボ発光
 この二枚は
全自動モードで撮影しました

 フルオート 夜景ポートレート 三脚装着 ストロボ発光
 いかがでしょう 安定した写真になったと思います
 三脚を装着することで、ほとんどの場合、全自動モードでも
 十分撮影できることがおわかりだと思います♪

 それではマニュアルで撮影してみましょう♪
 シャッター:2秒 絞り:9.0 AWB(自動ホワイトバランス)
 背景が暗い場所で黒っぽい車を撮影する場合、背景の黒さに
 被写体である車が溶け込んでしまうことがしばしばあります
 こんな時は白っぽい物や灯りの付いた建物などを背景に入れて
 浮かび上がらせる手段を選びましょう♪
 またオーナーのドレスアップポイントを表現すればその車の
 チャームポイントをアピールさせることができます
 rusty号ではBMW風ポジションランプHIDドライビングランプ
 ボディ下のLED照明がオーナーのアピールポイントです♪

 シャッター:2秒 絞り:8.6 AWB 発光禁止
 これはあえてくるまを真っ黒に、ポジションランプ
 (BMW風リング)を浮かび上がらせる手法を取ってみました
 ちょっと強面の車という印象になっていますね:笑
 全自動撮影にはないおもしろさが出ていると思います

 シャッター:2秒 絞り:4.9 AWB 内蔵ストロボ発光
 足下ランプ点灯状態を撮りたい!をテーマとして撮影しました
 少し明るめにして背景のフェンスと街灯も入れ、場所の雰囲気
 も加えてみました 少し離れた位置(10m)ズーム気味に撮影
 こうすることでちょっと固まり感のある車の印象になります

 シャッター:2秒 絞り:3.1 AWB 内蔵ストロボ発光
 こちらはワイド端(一番ワイドになった状態)にして車を
 ワイドに見せるイメージを出してみました 街灯の柱が少し
 斜めになっていますね これはワイドレンズの歪み効果で
 パースが付くと言う遠近感が出やすいアングルです


シャッター:2秒 絞り:6.2 内蔵ストロボ発光
これは右上の位置のまま縦アングルにしてやや暗めに撮影です

 シャッター:2秒 絞り4.8 内蔵ストロボ発光
 正面がとても印象深かったのと、バンパー下に光る赤い
 LED照明がいい感じだったので狙ってみました

 シャッター:2秒 絞り:3.9 内蔵ストロボ発光禁止
 rusty号の特徴である大型バンパーがよくわかるアングルに
 構えてみました バンパー下から漏れる赤いLED照明が
 ナンバープレートの下からも漏れていますね ボンネットに
 反射する街灯も光のバランスに変化を与えている気がします
 ローポジション三脚提供:かおるちゃん 感謝!

 シャッター:2秒 絞り:3.9 内蔵ストロボ発光禁止
 これもrusty号の特徴であるメッキホイールとマーカーランプ
 を主役にしてみました 路面の文字も良い感じです

 シャッター:2秒 絞り:4.4 内蔵ストロボ発光禁止
 マーカーランプの赤とLED照明の青が相反した印象で気に入り
 ました 後ろのバンパー部分をもう少し減らしてホイールを
 メインにしても良かったかな…

 シャッター:2秒 絞り:4.4 内蔵ストロボ発光禁止
 三脚で一番高いところに伸ばしエレベーターも伸ばしました
 ワイコン装着で撮影です 車のそれぞれの方向に光が伸びて
 rusty号らしい特徴が出ました:笑

 シャッター:2秒 絞り:4.5 内蔵ストロボ発光禁止
 ドアを開けていただきました メーター照明、キー照明、オー
 ディオ照明、ドアカーテシランプなど、青でコーディネート♪
 
全自動モードでもストロボを発光禁止にすれば同じように撮影
 可能です この時はオートフォーカスがうまく合わなかった
 ので
マニュアルモード&手動フォーカス設定して撮影しました

 シャッター:2秒 絞り:2.8 内蔵ストロボ発光禁止 手持撮影
 これもオートフォーカスが今一歩でした メーター照明部分が
 ちょっと甘くなっています こういう場合も手動で設定しま
 しょう♪ これも
全自動モード夜景ポートレートに設定して
 ストロボの光を上手に遮断して減衰させればそれほど大きく
 変わらない撮影ができると思います お試しあれ♪

いかがでしょうか ダーク系の車の撮影はなんともむずかしいものですが、周囲の明るさをある程度確保して手ぶれ対策の三脚を
使ってみるとなかなか楽しい撮影になると思います♪このページで皆さんが愛車を撮影する際の参考にしていただければ幸いです
源太郎

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